「ブルームーン(Blue Moon)」とは何かをご存知の方はおられるだろうか?
グレゴリオ暦の一ヶ月は28日から31日、その月によって日数が変わる。ローマ帝国の独裁者たちの傲慢さがプンプン臭う非常にいい加減なものだが、そのいい加減さのお陰(?)で「一ヶ月」の間に月が二回満ちることがあり、同じ月の二度目の満月が「ブルームーン」と呼ばれる。
2009年の最後の日、この大晦日は12月二度目の満月、ブルームーンである。
グレゴリオ暦の大晦日が満月というのは10万年に一度の現象らしい。
もし大晦日の夜が晴れていて月が見えるようなら、初詣に出かけたついでに2010年と今後10万年間のご利益をこのブルームーンに祈ってみてはいかがだろうか。