4.04.2009

ウィローと一緒

2週間ほど前にウィローをサニーベールから連れてきた。アイクラーハウスのような広い間取りのスペースや、旅に出たりちょっと留守にした時にウィローを可愛がってくれるスイス人のご近所さんから離れてどんな反応を示すかがちょっと心配だった。それに、このコッテージの周りは草や茂みや大木で、サニーベールにはいないような他の動物もいる。

だけど、もともとウィローはサンタクルーズの山の中で生まれ育った猫だ(と思われる)。彼女が拾われたのは、サンタクルーズから山へ10kmほどにあるフェルトンという小さな町。15年も前の話だ。あの頃の環境を彼女は覚えているだろうか?

大家さんは大の猫好き。この数年で2匹の猫が亡くなった後、まだ次の猫を飼い始める気分ではないようだけど、扱い方はちゃんと心得ている人だから何かあった時にも頼りになりそう。ウィローが移ってくるというニュースに大家さんはとても喜んでいた。

始めはコッテージの中に慣れてもらうために、3日ほど外出禁止。初日は食欲はなかったけれど水は飲んでくれたし、おトイレの場所もちゃんと分かっていた。Good girl, Willow!外に出すようになってからは大家さんがいる母屋と広い敷地を毎日少しずつ冒険。慣れるのは思ったより早かった。今では母屋に入れてもらうとリビングの柔らかいイスでお昼寝するのが習慣。

住宅街とは違った環境のせいか、いったん慣れるとものすごい食欲。それとも暖かくなってきたからだろうか。どちらにしても、成長しても大きな子猫ほどの小柄なウィローにとって健康な体重を保つのは大切な事なので、よく食べてくれるのは嬉しい。

彼女も約16歳。長生きして欲しい。